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生理痛体験記 No.04

生理痛 体験記 No.04

みほさん 28歳 歯科助手 ただお腹が痛いだけじゃない。頭痛に胃痛、時には吐き気も。周りの女の子たちとの生理痛の違いに、疑問を持ったんです。
マイツキラクダ

今日は、高校生のときから生理痛に悩みはじめたという、
みほさんにお話を聞くんダ。
どんな痛みだったの?

みほさん

ただお腹が痛いだけじゃなく、頭痛や胃痛、吐き気もありました。
食欲がなくなったり、眠れなかったり、とにかくつらかったです。

生理痛がつらいと思うようになったのは、高校1、2年生の頃。
大きな重い石をお腹に乗せているような感じだったり、
おなかの中をかき回されるような感じだったり、
と痛みが一定じゃなくて、いろんな感じでやってくるんです。
頭痛や胃痛もあって吐き気もするので、食欲が落ちてしまい、
うどんやお粥のようなものしか食べられませんでした。
市販薬の中でも強めの痛み止めを飲んで、カラダの前と後ろに
カイロを貼って温めながら丸まって横になり、
なんとかやり過ごしていました。

マイツキラクダ

それは、大変だったね。そのあと、どうしたの?

みほさん

高校生のときに初めて婦人科に行きました。
ただ、そのときに処方してもらったお薬は、
すぐに飲むのをやめてしまったんです。

高校生のときについに痛み止めではコントロールできなくなり、
初めて母と一緒に婦人科に行きました。
そこで、中用量ピルで治療する方法があることを知って、
生理痛だけでなく生理前のイライラや気分の落ち込みにも
効果が期待できるというお話もあったので、
さっそく飲み始めましたが、吐き気で気持ちが悪くなってしまい、
そのときは2~3錠でやめてしまったんです。
あとは、先生に相談して、痛み止めだけを処方してもらっていました。
高校を卒業して就職してからは忙しくなってしまい、
病院にはほとんど行かなくなってしまいました。
数年間は生理痛が特にひどいときだけ一時的に通院して、
痛み止めでやり過ごしていたんです。

マイツキラクダ

あらためて病院に通うようになるきっかけは?

みほさん

自分なりに婦人科系の病気の本を調べたりして、
その後、職場近くの婦人科で診てもらうことにしました。

女性の多い職場なので、生理痛の話は比較的よく話題になるんです。
でも、わたしほど痛みがひどい人はいなくて、
私が「痛い。痛い。」と言っていると、
「そんなにつらいものなの?」と驚かれることもありました。
そんなふうにみんなと情報交換をするうちに、
あまりにも周りの人と痛み方が違うようなので、
「わたしの痛みは何か変なのかな?」と思いはじめたんです。
自分でも図書館で婦人科疾患の本を読んで調べたりして、
子宮内膜症のような病気が原因になることがあるとわかったので、
職場の近くにある婦人科の病院で診てもらうことにしたんです。
検査の結果、子宮内膜症と、小さい子宮筋腫があると診断されました。
子宮内膜症が腸に近い部分にあったため、
力んだ時の電気の走るような痛みや吐き気などの症状が
起こりやすかったみたいです。
「子宮内膜症は、生理のたびに生理がエサになって
大きくなっていく一方だから、小さいうちに見つかってよかったね」
と先生から言われて、病院に行って本当によかったなと思いました。

マイツキラクダ

やっぱり病気を早く見つけることが大事なんダ。
今はどんな治療を受けているの?

みほさん

低用量のホルモン剤(LEP製剤)を処方してもらいました。
今では飲み始める前の生理痛を忘れるくらいにラクになっています。

高校生のときに飲んだお薬が私には合わなかったので
不安があるということを先生に伝えたところ、
前に飲んだお薬との違いや治療法などについて、
時間をかけて説明してくださいました。
前のものと比べ低用量で副作用も軽くなると思うということで、
安心して治療をはじめることができました。
1シート飲み終わって、最初の生理がきた頃にはもう、
生理痛が軽くなったと感じることができました。
薬は職場で朝の準備が終わった後に飲むと決めていて、
仕事に持って行くバッグの一番よく使うポケットに入れているので
飲み忘れることもほとんどありません。
今は、お薬を飲みながら経過観察中ですが、
将来的に、結婚したら子どもがほしいと思っているので、
それまでは先生と相談しながら治療を続けていきたいと思っています。

※効果や副作用は患者様によって異なります。

マイツキラクダ

生理痛に悩んでいる女の子たちがいたら、
今、どんな風にアドバイスしたい?

みほさん

生理痛は、「あって当たり前」じゃないんです。
痛いなら、病院で一度検査したほうがいいと思います。

生理痛だけでもつらいのに、更に食欲も落ちたり、
痛みや出血が気になって夜も熟睡できなかったりしますよね。
わたしは治療をはじめて3年以上経ちますが、生理痛もなく、
生理の量も少なくなったので、ストレスがなく快適です。
治療をはじめてから周囲の人たちに「最近、顔色がよくなったね」と
言われるようになりました。
生理痛は、「あって当たり前」じゃないので、ガマンを続けて
痛み止めだけでやり過ごすのではなく、
早めに病院で検査してもらったほうがいいと思います。
病院に行くときは不安や緊張もあるし、すぐに自分に合うお医者さんは
見つからないかもしれないけど、家族や周りの人に相談したり、
インターネットなどで情報を調べてみるのもいいと思います。

マイツキラクダ

10代、20代で生理痛で悩んでいる人もたくさんいると思うんダ。
カラダのことや病気のこと、病院のことをちゃんと知って、
自分のカラダを大事にしてほしいな。
みほさん、今日はありがとうございました。

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※文章中の個人名はすべて仮名です。